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●「2019年対策 公認心理師試験 事例問題の解き方本」の63ページの「解説」及び「選択肢の検討」についての訂正のお知らせ●
「解説」の最後の2行(「介護給付」の対象となるのは,要介護1~要介護5の人に限られるので,Aは該当しない。)を削除し,「選択肢の検討」について以下のように訂正いたします。
読者の皆様へご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
(誤)
・解説
この問は,①ジョブコーチ,②障害者職業センター,③介護給付,⑤訓練等給付の意味が分からないと,答えるのが困難である。まず,障害者職業センターの事業の1つに職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業がある。つまり,ジョブコーチは障害者職業センターに所属している。したがって,Aは一般就労を希望しているので①②は該当する。
次に,給付に関しては,「障害福祉サービス」において介護の支援を受ける場合には「介護給付」(この中には行動援護も含まれる)で,訓練等の支援を受ける場合は「訓練等給付」(この中には就労移行支援も含まれる)に位置づけられる。「介護給付」の対象となるのは,要介護1~要介護5の人に限られるので,Aは該当しない。
・選択肢の検討
① 〇
② 〇
③ × 正答。介護給付は要介護1~要介護5と認定された人しか受けられない。
④ 〇
⑤ 〇
↓
(正)
・解説
この問は,①ジョブコーチ,②障害者職業センター,③介護給付,⑤訓練等給付の意味が分からないと,答えるのが困難である。まず,障害者職業センターの事業の1つに職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業がある。つまり,ジョブコーチは障害者職業センターに所属している。したがって,Aは一般就労を希望しているので①②は該当する。
次に,給付に関しては,「障害福祉サービス」において介護の支援を受ける場合には「介護給付」(この中には行動援護も含まれる)で,訓練等の支援を受ける場合は「訓練等給付」(この中には就労移行支援も含まれる)に位置づけられる。
・選択肢の検討
① 〇
② 〇
③ × 正答。行動上著しい困難がないので行動援護は必要ない。
④ 〇
⑤ 〇